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優しく胸焦がすMUSIC

嵐の櫻井翔くんとV6の長野博くんが好きです。お手柔らかに。

舞台「戸惑いの惑星」を見て来た話。(というか考察)

 

こんにちは。お久しぶりです。
この度、我らが20th CenturyによるTWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』を見て来ました。イェーーーーーーー
幸運なことに3回も見に行くことができたので、2回目と3回目は答え合わせ的な感じでまったり見ることができました。イェーーーーーーー

 

これはわたしなりの解釈です。劇中の台詞から登場人物に関する情報、ストーリーの流れをわたしなりの解釈でまとめてみました。
ネタバレしかありません。全公演終了したので大丈夫だと思いますが、万が一再演した時のためにネタバレは避けておきたい…という方はリターンで。お願いいたします。

 

ていうか多分これ、観劇してない方には不親切な記事になっていると思われます!ご注意を!
もしこのブログを閲覧してくださった方の中で、わたしも観劇したよ〜!という方の中で、いやここは違うだろwww 的なものがあれば教えていただければ幸いです!一緒に戸惑いましょう(!?)

 

 

 

行くぞー!

 

 

 

 

三池蘭二郎(演:坂本昌行)
ミケランジェロ(!?) 由利の隣のクラス。でも顔と名前が一致するような〜しないような…?そんな関係でした。(じゃあ何故すんなり名前が出てくるんだ…記憶力がいいってことでいいのか…?)
学生の頃から絵が上手い。絵を生業にするようになる


本業は画家(しかし売れない。インスピレーションが降りて来ない、を言い訳にしている)
バイト(という名の修行)として公園で似顔絵を描いている。白黒1000円、色付き3000円!似顔絵とは程遠いが、モデルの顔を見たときに心に浮かび上がるものをそのまま絵にしている。


そのとき阿修羅のような顔を描いたら、その人は近いうちに死ぬ。(どこかの会社の社長は翌日交通事故で亡くなった。由利の妹も余命半年でした)
喜んで帰った人は事業が成功する。というジンクス(?)が広まる


それを聞きつけた学者(由利とは別の人)にその噂を教えられ、気味が悪いと一度は突っぱねる。「俺は絵を科学で解析されるために絵を描いているんじゃない!」
しかしその後、他の会社の社長に、絵を描いてもらったら業績が伸びた、と感謝され、多額の謝礼を受け取る。自分の能力が怖くなる。


その後、バーで飲んでいたところ、学生時代の時片想いされていた(三池はどう思っていたのかわからない。その場で運命を感じたのか、昔から好きだったのかわからない)女性と再会する。フォーリンラブ。めちゃめちゃラブラブする。
(この時、学生時代にTbをやっていた三池は、昔彼女が吹いていた曲(彼女が三池に向けた恋心を込めて作った曲)をTbで吹いてあげる。この時の楽譜はバーにあったのか、高校時代から保管してあったのか…?←謎のままでした。でもバーにあったTbを吹いてたって言ってたし、楽譜はバーにあったのかな。持ち込んだとも考えづらいし。って思ったけど、楽譜はなくて、覚えているまま吹いたのかもしれないね)


その後、その女性の似顔絵を描かせてほしいと頼む。その時三池が描いたのは阿修羅の顔だった。女性はショックを受け三池の元から去る。
その後手紙が届く。実は記憶喪失で、なるべく傷つけない形でサヨナラしたかったのだと。(前半は嘘、この手紙を代行したのは長谷川)


もう絵が描けなくなる。自分の能力が怖いし、彼女が消えてから心になにも浮かばないから。バーで飲んだくれていたところ、由利と再会して…その後のことは下に書いていきます。
(小説を読むまでの現実で再会したのは、昔絵のことを聞かれた学者。小説内では由利に置き換えられているはず。そうでなければ、バーで由利が三池のことを「君」と呼ぶはずがないし、何よりその後で由利自身が「このバーに来たことはない」と言っていたので)
車の運転ができません。

 

 

 

由利(演: 長野博)

超心理学部の学者。母はユリゲラーの真似をしていた(実はスプーン曲げは成功しておらず、みんながTVに釘付けになっている間にスプーンを机で押し曲げていたことを後に告白)。母の能力に感動して研究を決意。


昔は流行った超心理学部も現在は廃れてしまい、由利と教授(演:井ノ原さん)の2人しか在籍していない学部に。


それでも由利が研究をする理由は、1つは母のこと。母が目の前でスプーンを曲げたのを目の当たりにして、感動したから。

もう1つは音楽が好きな妹(三池に高校時代から片想いし、音楽を生業にするようになる/長谷川の昔好きだった人)のこと。
音楽を好きな妹は、形を持たない音の波形(音楽)が人の心を揺さぶるなら、科学的には証明できない何かが人の心を揺さぶっていてもおかしくない。だから兄さんの研究してることが世間には嫌われていても、研究を続けて欲しい。(ニュアンス)的なことを言った。


だから続けてたけど、とうとう辞めてしまう。それは妹の死と母からの手紙による。妹は実は余命半年で、家族にも誰にも言えなかった。(三池の絵を見てサヨナラしたのも、阿修羅を描かれてショックだったのではなく、阿修羅を描かれたことで本当に自分が死ぬことを実感したからだった)
母からの手紙には自分がイカサマをしていたということ、父も高齢なので家を継いで欲しいこと(実家は何してるんだろう?←何も言われてなかった)、世間から由利の研究がよく思われていないことを心配したことが書かれていた。


由利がなんでホルンを吹いていたのかは謎。でも曲は妹に聞かせてもらったことがあって知ってた。
お酒が飲めるのは由利もなのかな…?三池と(小説の中で)バーで会ったのが由利だという解釈でいくとそうなると思います。バーボンのロック、ダブルで!

 

 

 

 

長谷川幸彦(演: 井ノ原快彦)
人格喪失症。自分が誰だかわからなくなる病気。どんどん進行していく
長谷川はもともと文章を書くのが好きで、小学校・中学校で作家になることを決意。


しかし全く上手くいかず、127番目の編集者に手紙代筆の仕事を紹介される。
今までも人格喪失症の症状は出ていたが、手紙代筆の仕事こそが長谷川の本当の心をどんどん奪っていったのだった。
色々な手紙を代筆していた(クレーム、詫び状、お礼状、果たし状()など)


そんな中、自分の昔好きだった子が依頼にやってくる。三池への手紙を書かなければいけない。まだ長谷川はその女性が好きなのに。

この手紙を代行したら最後、本当に自分の心を失ってしまうだろう…この仕事は引き受けてはいけない、ダメだ!と思うのに断ることができず、病状はさらに進行していく。「他人の心が、自分の心をすり抜けて行くような感覚がするんだ…」のち入院。

 

 

 

 

10年前、自分の知らない人格になっている間に、三池と由利と未来の自分(「宛名のない手紙は、誰も知らないうちに宛先の人へ届く」)にメールを送りつける。3人はスタジオ33に集められ、昔吹いていた(?←三池以外は謎)、楽器と楽譜を発見。


三池は高校時代に好きだった曲。由利は妹が作って、聞かせてもらった曲。長谷川は昔好きだった子が作って吹いていた曲。まあ文化祭で吹部がやったって言ってたから、それぞれバラバラに見に行ったりしたかもしれない。「長谷川だって彼女のことが好きだったんだし、誰かに頼んで楽譜を手に入れることはできたはずだ!」by由利

 

 

 

 

台詞から、スタジオ33からバーに至るまで10年間かかってる。その間に長谷川は入院し、その10年間に三池と由利と長谷川が経験したことが、なぜか事細かに小説に具現化している(=長谷川の長い夢)。

長谷川の脳内に三池と由利が迷い込む…?もしくは三池と由利は、初めから長谷川の小説の登場人物にすぎないのかもしれない。「その仮説だけは信じたくもないね!」by三池

 

小説を読み進めると、長谷川の小説の中に長谷川の小説が登場することになってしまい、パラドックスが生じ、長谷川の小説は消えてしまう。出口のないバーに閉じ込められる2人。(小説を読み始めたときは長谷川の病室前にいたはずなのに…)

バーのトイレのドアが唯一の出口だと推理する由利。1回目、ドアを開けるとそこは光と音で溢れている。


2回目に開けた時、水面に浮かぶ星と銀色の月がゆらゆらゆらめいている。(これは冒頭のイノッチ(≒ハセッチ)の夢の、ディズニーのクラブ33のトイレの様子と一致) ここは宇宙の外側なのではないか?by由利の仮説(と長野くんの戸惑いエピソードもリンクしている)


3回目。長谷川がドアのところにいて、こちらにやってくる。由利によれば、長谷川の小説の中に長谷川自身が来た、ということはすなわち脱出したということ。らしい。
そこで一度しか流れないオルゴール(そこで流れるのは3人で吹いた曲)と手紙の入った箱が出てくる。=長谷川から2人に与えられた、この謎の世界から脱出するためのツール

 

 

 


手紙は長谷川から2人へのメッセージで、長谷川の昔好きだった人=三池の恋人=由利の妹、という全ての辻褄が合う。


「宛名のない手紙はやがて宛先の人へ」→由利の懐から、由利の妹から三池に宛てた手紙が手渡される。(ここで由利が、妹の宛先のない手紙は三池宛てに書かれたものだと理解したため)

 

結局3人は元に戻れる→翌日長谷川は目を覚ます。長い夢を見ていたんだ、と言う。2人も同じ夢を見ていたことにする。


その後、三池は長谷川に絵を描いてあげる。どんな絵だったのかはわからないが、由利の台詞から今までの三池の絵ではないことがわかる。でもそれでいい→今後画家として再始動するときは成功することを暗示?
そして由利が辞職願を取り下げたことを告白。自分の経験をいつか科学的に証明できるまで!

 

で、楽器持って来てDahlia。ここはもうトニセンとして、だと思う。

 

 

 

 

【以下、私の呟き兼戸惑いポイント】
・由利だけ下の名前が明かされていなかったよね…?まあ明かす場面もないけどさ。
あと、長谷川の下の名前って幸彦で合ってますかね…?○彦ってところまではわかったんだけど。ご存知の方いらっしゃいましたら是非教えてください…

三池の下の名前の漢字もわからないけど、まあそれはいいや。


・長谷川は自分が誰だかわかっていない人格の時に、メールを送っていたと言われていたけれど、それに加えてスタジオを押さえて手紙と楽器と楽譜を用意しておいたのか…?流石にそれは無理がないかな。誰かに操られていたのか?ならそれは一体誰に?
しかもなんのためにそんなことをしたのだろう。謎だ。戸惑う。


・長谷川にマダムひろし(!?)が手紙の依頼をする場面、ひろしの結婚指輪が光って見えたので死ぬほど萌えた。


・ちぎれた翼は泣けた〜。あのタイミングでのちぎれた翼はやばいですね…ていうか全曲アレンジが素晴らしかった。音源はよ。

間奏のところでChange Your Destinyを入れ込んでいたり、色々な調で披露したり…素晴らしかった!

荻野さん(音楽監督であり、ピアノを弾いていた方)がちょこちょこ指揮をとっていたのも可愛かったです笑

FPの時にも感じたけど、少人数のアコースティックは素敵ですよね…

・あと、オレキミで泣けた。あのアレンジ辛い。自分にしか出来ないことってなんだろう…とか思って超しんみりしてた。まさかオレキミに泣かされる日が来るとは…(しかし多分周りは誰も泣いていなかった)

 

・バーのトイレを開けた先のセットが気になったので、観察してみた結果。

プラスチックの板(もしかしたら奥行きもあるかも?)の後ろに4つ照明があって、そこがクルクル回ることで水面にうつる夜空を表現していた。

4つの照明が一番明るく白く光る時が、1回目と3回目にドアを開けた時の白い光。あの時の音圧がとんでもなくて、わかっててもびっくりする笑

 

・最初のトークに関して。坂本くんは、役と本人が同居している感が強い。それに対して、出てきた時からすごい芝居掛かったひろしさんほんとかわいい。

逆に井ノ原さんは凄い素で話してる感じが強くて、芝居と自分の切り替えがうまいのかな〜って感じました。

 

・自分が話したあと、坂イノの反応をめちゃめちゃ頷きながら聞いてるひろしが大天使だったよ!!(F1で天の川を下ると〜のくだり)

 

・ひろしさんは椅子についてる棒(伝われ)に両足をかけて座り、坂本さんは棒に片足をかけて片足は床につけて座っていた感じがしました。井ノ原さんは両足を床につけるか、坂本くんみたいな座り方するかどっちかだった気がする。

 

・その後の長谷川のお見舞いに行くシーン、ひろしさんが片足を曲げて椅子に乗せ、その上に自分の体を乗せ、もう片方の足を床につける座り方が非常に可愛かったです。

 

・各所で出てくる封筒も、あと一度しか流れないオルゴールも、デザインがオシャレ!!!あれは何だろう、天球と三日月がくっついてる感じなのかな。あれをレターセットでグッズ販売して欲しかった()

 

と、こんな感じです。素敵な舞台だった〜!これを書いているのは東京公演も終わりそうなくらいの時なんですけど、3回も見られたので本当に満足です。贅沢だ…

1回目は4列目で見られたので良かったです〜すごく良かった。まさか入れるとは思ってなかった3回目も、当日券で1階席だったので良かったです。幸せ者だ…

トニセンでなきゃ演じられない舞台だなあ、と感じました。本人たちはプレゾン意識してると言ってたから、少年隊が3人でやるっていうのがずっと頭に残ってたのかな…どうなんでしょう。

プレゾンみたいに毎年出来たら、なんて言ってたし。来年は見に行けるかどうかわからないけど、いつかまた見に行けることを願っています!

 

トニセンの皆さんお疲れ様でした!素敵な舞台をありがとうございました!